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[イギリス鉄道旅行] 2日目 セトルカーライル鉄道
旅行先 : カーライル
 時期 : 2005年9月
2日目は、本命のセトルカーライル鉄道でカーライルまで行きました。
カーライルは、スコットランド国境の町で、イギリスの北東部にあります。

まずは、地下鉄でキングスクロス駅 (King's Cross St.) へ。
ここは、この前のテロで26人の死者が出た所です。
窓口で切符にスタンプを押してもらったら、正面の時刻表で出発時間とホームを確認します。
キングスクロス駅からリーズ (Leeds) まで約3時間の移動です。

昼食はリーズ駅でサンドイッチとカプチーノ。
リーズから本命のセトルカーライル鉄道 (Settle-Carlisle Railway) に乗る・・・はずなのに、電車が来ません。
ようやく27分遅れで電車が来ました。ホームにはたくさんの人が待っています。
さあ乗ろう、と乗り込んだら、車掌さんが降りて降りて!と言います。その上、網棚に荷物を乗せるなとか言っています。
私達は顔を見合わせて、
「何で降りろって言ってるの?」
「この電車、カーライルへ行く電車よね?」
「***だからって言ってたよ」(***は早口で聞き取れなかった)
私がこの会話に入れなかったのがちょっと残念でした。
結局そのまま電車は発車しました。車内アナウンスによると「軽い機械の故障のために車内を点検していましたが、もう大丈夫です」とのこと。そのわりに、POLICEとか安全上の理由でとかいう言葉が出てくるところに、テロにピリピリしている今の事情がうかがえました。

車窓の景色は、言うまでもなく最高でした。
ポーランドの景色は真っ平らの平原だけど、ここの景色は、いくつもの丘が連なっている感じ。どちらも甲乙つけがたい素晴らしい景色です。

カーライル (Carlisle) に着いたのは夕方でした。
駅から1kmということなのでタクシーを使おうと思ったら、タクシー乗り場もタクシーもありません。要するにここは田舎なのです。
駅前には、シタデルという城壁の一部が存在感を示しています。その付近を探したら、タクシーが止まっていました。
ドライバーにここのホテルへ行きたいと言ったら、「それならすぐそこだよ。ほら」と、車から降りて親切に教えてくれました。何のことはない。駅前にあったんです。

めでたく宿に到着。ここはゲストハウスなので、設備は若干粗末だけれど、それなりに清潔だし、最初はイヤだなと思ったけど、慣れたらどうってことないです。
しかし、扉を自分で開けて乗るリフト (エレベータのこと) にはびっくりしました。乗ったらかなり恐かったです。

私は、旅行中は1日2食なので、この日は夜は食べませんでした。
朝ホテルが出してくれる朝食をできるだけいっぱい食べて、あと食事をとるのは昼か夜のどちらかです。基本的にあまりお腹が空かないのです。
テレビやラジオは、スコットランド国境だけあってスコットランドの放送局が入っていました。
あとは、3日目の計画を立てて床につきました。
旅行写真
ロンドン キングスク...
ロンドン キングスク...

No.1
ロンドン キングスク...
ロンドン キングスク...

No.2
リーズへ向かう電車
リーズへ向かう電車

No.3
セトルカーライル鉄道...
セトルカーライル鉄道...

No.4
車窓の景色は・・・
車窓の景色は・・・

No.5