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増富温泉
増富温泉(ますとみおんせん)は、山梨県北杜市(旧北巨摩郡須玉町小尾、旧国甲斐国)にある温泉である。増富ラジウム温泉とも呼ばれる。

武田信玄が金山開発中に発見した隠し湯であるという伝承をもつ。効能の高さから湯治場として栄えた。金峰山をや瑞牆山を望む景勝地で、明治には「国民新聞」の依頼で紹介文を書くため飯田蛇笏の案内で日野原から増富を訪れた高浜虚子をはじめ、井伏鱒二や中山義秀、田中冬二をはじめ多くの文人や画人が訪れた。

昭和40年8月5日、国民保養温泉地に指定。2004年に発生した温泉偽装問題では、湧水利用なのに温泉利用と思わせる表記をしていた旅館があったと報じられた。

秩父多摩甲斐国立公園内、塩川支流本谷川の侵食で渓谷が作られ、山間に8軒の旅館が存在する。

共同浴場は存在しないが、町営の日帰り入浴施設が1軒存在する。


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